3D技術解説

サーフェイスレンダリングとボリュームレンダリング【3D技術解説②】

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3Dデータの表示方法・サーフェイスレンダリングとボリュームレンダリングについて解説します。
last update: 2017/04/07

サーフェイスレンダリング surface rendering

ボクセルデータの等値面を描画したものです。 物体の表面を表わします。 物体の切断面に、ボクセル値を表示することも出来ます。

等値面とは:ボクセルデータをある閾値で2値化するとできる閉曲面のことで、 地形図の等高線に相当します。通常、三角形ポリゴンの集合体で構成されます。
ボクセルデータからのポリゴンデータ作成には、マーチングキューブ法が用いられます。

メリット:陰影処理により、立体感のある描画が出来る。
物体の境界を閉曲面として明確に決めているため、長さや角度・体積や表面積を計算できる。
任意のボクセルをマウスクリックで容易に指定できるため、ボクセルを対象とした処理がやりやすい。
等値面データは、そのまま3Dプリンタ用のデータとしても扱える(ファイルへの変換は必要)。

ボリュームレンダリング volume rendering

ボクセル値を全部表示します。 表示する際に、視点から見て、

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