Molcer Plus は3Dプリンティングに必須な3Dデータ加工(領域選択・穴埋め・補強)・ポリゴン数削減などさまざまな機能があります。STL及びOBJフォーマットでファイルを出力します。透過樹脂を含む多色刷りの模型も可能です。
参考コラム「CTデータ(DICOM等)から3Dプリンタ用ファイル(STL等)を作成する方法」
関連特許:
特許第6829827号「立体物造形用データ作成方法」
3Dプリンタ用データの作成、および、3Dプリンタ出力による模型製作の展示実績
- 福井県立恐竜博物館 特別展「恐竜の脳力」(2019年) 恐竜と鳥類の頭部模型を作成しました。
マゼランペンギンの頭部透明模型、脳、骨格(写真提供:カワーベはかせ)
- 国立科学博物館 特別展「深海 2017」 模型用3Dデータを作成しました。
深海 2017
- 岐阜県博物館 特別展「新・恐竜学」(2016年) 3Dモデルと模型を作成しました。
カラス頭骨の3Dプリンタ出力模型(透過型)
- 豊田ホタルの里ミュージアム 企画展「螢の脳と蟲の脳」(2014年) 3Dモデルと模型を作成しました。
ゲンジボタルの3Dプリンタ出力模型
- 国立科学博物館 特別展「太古の哺乳類展」(2014年) 模型用3Dデータを作成しました。
- 国立科学博物館 特別展「深海」(2013年) 3Dデータを提供しました。
特別展「深海」(2013年)
- 2007年 浮遊性有孔虫の3Dモデルと模型を作成しました。
化石標本としては日本初かもしれません。東北大学総合学術博物館での展示
協力:株式会社 DICO(現:豊通マシナリー) - 島根大学、関西医科大学、JAMSTEC(海洋研究開発機構)、大阪大学、産業技術総合研究所、高エネルギー加速器研究機構 などにも各種模型を提供しています。
参考コラム「3Dプリンタ(の歴史)と、わたし。」 3Dプリンタの歴史をオーバービューします。あわせて、弊社の3Dへの取り組みもご紹介。
弊社の主力製品です
工業製品から生物標本まで。どんなものでも美しく、快適操作でおみせします。
Molcer Plus は、X線CT画像などのボクセルデータを、計測・加工・解析するためのソフトウェアです。
*フリー版もあります:3D画像表示ソフトウェア Molcer
*Molcer Plus パンフレット (v1.8)
*粒子空隙解析パンフレット
*配向解析パンフレット