3D画像解析ソフトウェア 「Molcer Plus」 機能一覧
3D画像表示ソフトウェア 「Molcer」 機能一覧

工業製品から生物標本まで。どんなものでも美しく、快適操作でおみせします。
3D化したさまざまな物体を、表示・加工・計測するためのソフトウェアです。

Molcer / Molcer Plus

入力

PCの能力を超えるサイズの3Dオブジェクトをデータ量を減らして読み込めます。

表示

3Dオブジェクトのレンダリング表示変更
濃淡のあるX線透過画像を3Dオブジェクトに再構成して表示し、自在に回転・縮小出来ます。また表面にポリゴンを作成し、表示方法や表示の有無、色も随時変更可能です。ポリゴン作成のしきい値も自由に設定可能なので、例えば生物標本ならば骨の部分を不透明、身を半透明として表示する事が可能です。

3Dオブジェクトの断面と透過表示
不透明の外形と半透明の内部データを組み合わせた場合には自由切断平面によって、元の3Dオブジェクトを切断したイメージで表示出来ます。切断された面もカラー設定が可能です。

出力

化石標本の3Dデータ変換と3Dプリンタによる出力
表面ポリゴンデータは3Dプリンターで読み込み可能なフォーマットでファイル出力が可能です。これによってCTスキャンした元データの標本が作製できます。
※上図は、「兼子尚知・鵜野 光・岩下智洋, 2016, 3Dプリンタによる地質標本の模型製作, 地質調査研究報告, 67」の図1, 2 を改変して作成した

Molcer Plus

入力

CTスキャンデータの他にSTLファイルも読み込めます。

画像処理・加工

3Dオブジェクトのボクセル加工
内部構造を解析・観察しやすくするため、立体的な加工を行います。ノイズや扱う上で不要な領域を削除したり、様々な数学的フィルタで見た目もリファイン出来ます。

3Dオブジェクトのポリゴン削減
CTスキャンデータは一般的にCADデータ等より遥かに高精細なので、そのまま出力しては3Dプリンターでは扱えなかったり、無駄になる場合があります。形状を保ったままポリゴン数を削減する機能を備えています。また物理サイズの大きいデータを出力できるサイズに分割する機能もあります。一般的な加工の他に、空隙や粒子を自動的に処理する機能もあります。

計測

3Dオブジェクトの計測
部品等の3Dオブジェクトに対し、表面にフィットする面や球の中心、円柱の中心軸等を基準として設定し、距離や角度を計測します。垂線や平行面等も測定基準に使用出来ます。ノギスイメージでの計測機能もあります。

選択領域の体積・表面積や、切断面の形状の面積も計測出来ます。

出力

加工したデータはファイル保存出来ます。また、PCの能力を超えるサイズのデータを読み込んでいる場合は、元データに加工結果を反映して保存出来ます。結果一覧のファイル出力機能もあります。

簡単なアニメーション動画の出力機能もあります。

拡張機能:粒子空隙解析

3Dオブジェクト内の空隙解析
3Dオブジェクト内の空隙(ボイド)や粒子を抽出・解析します。結果一覧と画面表示も1対1で連動します。解析結果もポリゴンデータとして保存が可能です。欠陥部品や異物混入の検出に有用な機能です。
※この機能は別ライセンスになります。

拡張機能:配向・方向解析

3Dオブジェクト内の配向解析
3Dオブジェクト内の方向成分解析
3Dオブジェクト内の方向成分を抽出・解析します。方向成分を持つ部品の解析やゆがみの検出に有用な機能です。
※この機能は別ライセンスになります。

※機能一覧は最新版に基づいています。