概要・沿革

概要

    • 会社名
      有限会社ホワイトラビット
    • 住所
      [南千住開発室]
       〒116-0003
       東京都荒川区南千住8-5-9 はなみずき通り北弐番館103
      [本社]
       〒103-0026
       東京都中央区日本橋兜町17-2 兜町第6葉山ビル4階
    • 事業内容
      コンピュータソフトウェアの開発および販売
      教育用コンテンツの作成
    • 資本金
      6,000,000円
    • 適格請求書発行事業者登録番号
      T5013302021807
    • 従業員数
      5名
    • 代表者名
      岩下智洋
    • 代表者履歴
      2005年3月 東北大学で博士号(理学)を取得
      専門は古生物学および地質学
      現在 日本古生物学会特別会員
    • 顧問弁護士
      弁護士 柴田里香(所属事務所名 弁護士法人千代田オーク法律事務所
    • 設立趣意
      近年における情報技術の急速な発展と普及にともない、大学等の研究機関においても、コンピュータソフトウェアはすでにさまざまな領域で活用されています。その役割は今後ますます重要になっていくでしょう。また、研究活動の効率化や質的向上のためにも、それらを支援するソフトウェアの開発が強く求められる時代となりました。
      また、自然科学の知見の蓄積や科学技術の発展・複雑化にともない、一般社会への科学知識の普及啓蒙活動の必要性は近年さらに増大しています。
      有限会社ホワイトラビットは、ソフトウェアの開発・作成をつうじて、研究機関におけるさまざまな活動の支援や一般社会への自然科学知識の普及・啓蒙を行うことにより、知的創造社会において重要な役割をはたしたいと考えています。

    沿革

    • 2005年04月 愛知県名古屋市天白区に、資本金100万円で設立
    • 2005年08月 博物館展示用デジタルコンテンツを初納品
    • 2007年01月 Molcer による博物館展示用システムを初納品
    • 2007年08月 3Dプリンタ模型を初作成
    • 2008年07月 coneCTexpress、Molcer Plus リリース
    • 2010年04月 資本金を300万円に増資
    • 2011年01月 検査用ソフトウェアを初納品
    • 2012年04月 東京都豊島区へ本店移転
    • 2015年11月 3Dプリンタにて透過多色刷模型を初作成
    • 2016年04月 深層学習を用いた検査用ソフトウェアを初納品
    • 2019年04月 資本金を600万円に増資
    • 2021年01月 3Dプリンタ関連特許を取得
    • 2021年10月 東京都中央区へ本店移転
    • 2022年09月 X線CT関連特許を取得
    • 2025年05月 南千住開発室を開設

    関連コラム「3Dプリンタ(の歴史)と、わたし。

    事業内容内訳

    弊社の事業内容・金額ベース内訳

    社名の由来

    「どうして、ホワイトラビットなんていう(へんな)社名なんですか」
    と、ときどききかれます。
    以下で、由来といわれるかずかずの説をご紹介。

    その1

    スタンフォードバニー

    CGテスト用モデルとしてひじょうによく使われている Stanford Bunny から。
    製作は Stanford University の Greg Turk と Marc Levoy。
    もとは、陶器のうさぎの置物です。

    その2

    白うさぎ(アリス)

    ルイス・キャロル Lewis Carroll (Charles Lutwidge Dodgson) の 「不思議の国のアリス」Alice’s Adventures in Wonderland から。
    未知の世界への案内役になれることををめざして。
    (ただし若干の撹乱機能がデフォルトで設定されているようです)

    その3

    むかしむかし、あったことか、なかったことか。
    ある日、弊社社長が野原でさぼって、いや将来の事業構想を練っておったときのことじゃった。
    東の方角から白いうさぎが走ってきてな、社長の目の前を横切った、と思ったら
    すぐそばの切り株に、こん、とあたってころげたそうじゃ。
    苦もなく白うさぎを手に入れた弊社社長は、
    「ああそうだ、社名はホワイトラビットにしよう」
    と思ったんだそうな。
    以来、弊社社長は Molcer Plus をつくって自動的に売れるのを待っておるそうじゃ。

    その4

    なんでも、鱶(ふか)に丸はだかにされて泣いていた因幡の白うさぎに対して
    「海水をあびて、潮風にふかれているとはやくなおるよ」
    と助言したのが弊社社長だったということじゃ。
    むかしむかしのおなはしじゃ、もうこれを最初にきいたひとも生きてはいまいて。

    公式キャラクタ「わるすずめ」のご紹介

    わるすずめ

    いかにも悪そうです。

    日本古生物学会邦文機関誌『化石』に広告まんがとして合計19回にわたり連載していました。連載ぶんと描き下ろし作品を外部サイトで公開しています。
    ノベルティとしてオリジナル金太郎飴をつくってみた
    ノベルティグッズとして「わるすずめ」金太郎飴を作り、学会や博物ふぇすてぃばるでお配りしました。

    『化石』以外の広告掲載実績は広告まんが制作にまとめています。

    人材募集 弊社でいっしょに働きませんか

    現在、一時的に募集を停止しております(2025/10/04)
    有限会社ホワイトラビットではプログラマを募集しています。
    週一日から可。外注(テレワーク)可。
    待遇など応相談。まずはお問い合わせください。

    条件

    • C++の経験(必須)
    • 3Dプログラムの経験があるとなお可
    • 弊社までの通勤時間は片道40分以内(それより遠い場合テレワーク推奨。交通費は給与に含まれます)

    こんなユニークな経歴でもだいじょうぶです

    • うっかり博士号をとってしまったけれど有効なつかいみちを考えあぐねている
    • 中退、留年、入院などドロップアウト経験があるのでまっとうな就職がむずかしい

    弊社の主力製品です

    3D画像解析/処理ソフトウェア Molcer Plus
    X線CT画像などの3次元画像データを、計測・加工・解析するためのソフトウェアです。工業製品から生物標本まで、どんなものでも美しく、快適操作でおみせします。
    *フリー版もあります:3D画像表示ソフトウェア Molcer