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3D-CT棘皮動物図鑑
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Japanese
棘皮動物、つまりウニ、ヒトデのなかま。
かれらには海辺や水族館、さかなやさんやお寿司やさんでもよくお目にかかるけれど、なかまでしみじみ見たことは、きっとないよね?
そんなときこそ、
CTスキャン
の出番です。データ提供は
東北大学総合学術博物館
から。
閲覧方法:画像をクリックしてください。
動画作成には
Molcer Plus
を用いています。
ウニ Echinoidea
ごぞんじ高級食材……いや、球形の殻と棘を持ったグループ。
でも、CTスキャンで内部構造をみると、棘皮動物の基本体制である五角形がはっきりみえます。
アリストテレスのちょうちん、と俗によばれる口の部分にも注目。
ヒトデ Asteroidea
海辺にひっそり転がっている、お星さまのかたちをしたかわいいやつら。
まさにみたまんま、五放射相称の見本です。
クモヒトデ Ophiuroidea
ほとんどの種は浅海域より深いところにすむので、ふつうはちょっと見かけづらいかも。
でも、長い腕にはきれいなしましまがあったりして、なかなかおしゃれ。この腕は歩行につかいます。
ウミツボミ Blastoidea
古生代末に絶滅した棘皮動物のなかま。
「動く化石図鑑」
に動画を載せていますので、そちらを参照してください。